当院で利用しているインプラントの種類
インプラントの種類は多岐にわたります。
現在の主流はチタンを用いたシリンダータイプですが、さまざまなインプラントメーカーがいろいろ工夫を凝らしています。
チタン表面の処理の仕方にも差があります。
当院では新商品で理にかなっている(ように思われる)という理由のみで採用することはなく、世界的に長期間にわたって評価されているものを使用しております。
他の分け方としては埋め込む手術が1回で済む1回法と2回に分ける2回法があります。
世界には100社以上のインプラントメーカーが存在すると言われていますが、日本で手に入るのは30社ほどです。10年以上の歴史を持つ主要なインプラントは10年後の生存率がどれも95%を越えて安定した成績を持っています。
当医院でも以下のように数種類のシステムを、
患者さんの希望や骨の状態、かみ合わせの環境に合わせて使い分けております。
●カムログ
カムログの製造元であるカムログバイオテクノロジー社は口腔インプラントと修復歯科分野のトータルシステムを製造し、ヨーロッパやアメリカ、アジア各国など世界中に広く供給しているドイツのメーカーです。25年に及ぶインプラントの臨床経験と理論の下に研究が重ねられ、生体によりやさしく、審美性に優れたシステムとして1995年に開発されました。4種類のインプラント(フィクスチャー)形状がラインナップされ、治療部位や骨の質などによって最適なタイプを選択することができます。
●バイコンインプラント
バイコンインプラントは20年の臨床実績と35年の研究開発の実績を持つ、歴史のあるインプラントシステムです。
細菌の侵入を防ぐと言われている機能や、360°どの方向にも回転可能で、位置も決めることができるアバットメント、セメントやスクリューを必要としないバイコンインテグレーテッドアバットメントクラウンなど、バイコン独自のシステムが多数あります。
●アンキロス インプラント
アンキロスインプラントは1985年に開発され、表面はサンドブラスト処理で、上部構造に負荷がかかる段階での骨吸収を減少させることで、骨にかかる荷重が理想的に分散される設計になっています。
骨密度の低い所でも良好なオッセオインテグレーション(インプラントが骨としっかりと固定された状態)がおこります。またマイクロギャップがなく、上下の成功率に差がない点も特徴です。


